「さ、座って座って!! 今スプーン持ってくるから!!」
奏にリビングに案内されて机の前に座る。
奏は軽い足取りで台所の方へ向かっていった。
「…」
「さー!! プリンを食べようじゃないか!!!!!」
テンション高いな。
約30秒で台所から帰ってきた奏のテンションは上がりきったままだった。
「「いただきます」」
ふたりで手をそろえてプリンを食べる。
甘く、柔らかな触感が口の中に広がる。
「ぅま~~」
頬を手で包み、幸せそうな顔をする奏。
見てるこっちまで幸せになってくる笑顔だ。
「よかったな」
「アリガト~~」
喜んでもらえて何よりです。

