「俺、男だから、欲情、しちゃうよ?」 なるべく語弊がないように直球に。 あと聞き間違えの無いように少し間をあけて…。 「……WHAT?」 俺の言葉に返ってきたのは英語だった。 「どうした? なんか変なこと言ったか? 俺」 「いや、今の言い方ですと…翔が私を女として見ていると…」 「…」 女として見てほしくないのだろうか。 顔を真っ赤にして、信じられないという顔をして。 俺を真正面から目つめる奏。