「それじゃ…」
私はそう言って屋上を後にしようと歩き始めたが…

ガシッ…

腕をつかまれてしまった…


「まてよ」

ん?
さっきと話し方違くない?

「あぁ。さっきのは皆の¨王子¨の話し方だ」

ふ~ん。

「そう。」

「興味無さそうだね?」
ホントに
「ないです」

本当にないんだしいいよね?


「俺さ女子に媚びられないの初めてなんだよな」
なに!?俺様!?