最強な地味子ちゃん



私は急いで病院に向かった。


そして…病室の前。
めっちゃ緊張するやん!
なぜ関西弁(°д°;;)

んなこと言ってる場合じゃねー!

行くぞッ!

トントンッ

「どうぞ…」

2年ぶりだな…
覚えてるかな…?


「失礼します。」

「燐華…だよな?」

覚えててくれたんだ。

「うんッ!龍也ーッ!」

ギュッ

私は思わず抱きついた。

龍也は戸惑っていたものの、力強く抱き締めてくれた。

「龍也?大丈夫?」

「あたりめーだ。死なねーって言ったろ?」

「そうだね。」

俺様は変わらずだね(笑)
でも、言ったら怒られるかな?

「燐華は2年間、何やってた?」

「私は海外に行って修行してきた。」

「はぁ?なんで?」

「龍也が…刺されたから…。守れなくて悔しかった…。全国No.1総長なのに…って…」

「燐華…何度も言う。お前が、わりー訳じゃねーんだ。」

「………うん…」

「よしッ!いい子だ」

龍也は、そう言いながら頭をワシャワシャと撫でた。

「で…修行って、何したんだ?」

「…世界No.1のDreamに入って総長やってきた。」

こちらも目が点(・・;)

「お前…怪我したら、どーすんだ!」

って…

そこぉぉぉぉぉぉ!?

「怪我ぐらい誰でもするわッ!」


「こんな綺麗な顔してるのに。怪我したら大変。」

綺麗な顔?
はぁぁぁぁぁ!?

「刺されたときに目が、おかしくなった…。医者呼んで見てもらわなきゃッ…!」

立ち上がって医者のところに行こうとしたら…

グイッ

と腕を捕まれた。

「おいッ!どこ行く気だ?(殺気」

殺気でてるぜ♪

「医者のところに…」

「あ"ぁ"?」

「何でもないです。…それより…龍也。どこの族に入ってんだ?」

「フッ…流石だな。俺は全国No.2龍牙(りゅうが)の総長だ。」

やっぱか…