あれから1週間たった日電話が掛かってきた。

ブルルル
ガチャッ

『もしもし!燐華か?』
どうやら、電話の相手は昴みたいだ。

「うん。そうだけど…どうした?」


『2年前に刺された男…龍也が意識、取り戻したぞ』

えっ?

「龍也が?…」

『直ぐに病院に行ってこい!』

「あぁ…じゃぁな」

プチッ