家にて↓
「「燐華?どうしたの?」」
私を心配してくれている人達は私の兄貴…
「策にぃ…涼にぃ…大丈夫だよ」
策にぃこと策也(さくや)は私の兄貴であり涼にぃの双子の兄。
心配症…まぁそれは涼にぃもか…
涼にぃこと涼(りょう)は私の兄貴であり策にぃの双子の弟。
「「お前が大丈夫ってる時は大丈夫じゃねー時だろ!」」
ありがと…策にぃ…涼にぃ。
「あのね…。」
私はこれまであった事を全て兄貴に言った…
「……」
「……」
「策にぃ、涼にぃ聞いてくれてありがと…」
「「燐華…」」
「なに?」
「今のお前はわりぃけど1人にはさせられない」
「あぁ…」
「…大丈夫」
「「お前、前に『大丈夫』って言って2週間以上なにも食べずに部屋こもったじゃねーか!」」
「…じゃぁどうすんだよ!私が殺したようなものだッ!」
「「死んでねーッ!それと…自分で何もかも追い詰めるな!」」
「ごめんな…でも…今日は寝かせて…疲れた」
「「わかったよ」」

