放課後にて↓
「燐華?ちょっと寄りたいところあるんだけど…付き合ってもらっていい?」
「うん」
私は呆気なく返事をし…着いた場所は見知らぬ『公園』だった…公園って言っても子供は遊んでないし人が通る気配もないところだ…
「ここに何の用なの?」
なんか…いつもと違う…
「フッ…出てきて」
芽衣が言ったとたん後ろや前から凄い人が出てきた。
その人は全員男で武器を持ってる…
「なに?これ…」
「あのさ…杏華の情報流れてたでしょう?
あれ全部私の仕業だから」
はぁッ?
「全国No.4の総長…私だから」
全国No.4の族は…卑怯だ。
「そう。それで?私をボコりたい…と?」
「あら?そうよ…物分かりは良いのね?」
「私を騙してた…と?」
「はい!そうでございます」
プチッ
と何かが切れる音がした…
「あぁ…そう。ボコりたければボコれば?私は何もしないから」
「そう。じゃぁやってしまいなさい!」
男共は皆私に襲いかかってきた…
殴られ続けていると…
「おいッ!何やってんだよッ!大丈夫か?」
この声は…龍也か…。
「あ…ぶな…い…よ…。」
「大丈夫だ!何ってたってこの『俺様』なんだからよ」
キラリンッ
私は何かが光った事に気づかなかったんだ…
この時気づいていれば…あんな事にはならなかったのに…

