最強な地味子ちゃん


「もう大丈夫だよ!ありがと♪」

「ううん。燐華…その…杏華って暴走族に入れないかな?」

ん?何?

「どーゆう事?」

「私も杏華の暴走族入りたい」

えっ!?

「芽衣が?杏華に?私としては嬉しいけど…危ない…」

「大丈夫よ!そこら辺のヤンキーよりかは強いわ」

どこから…その自信は出てくるのか…不思議だ。

「タイマンはってみる?」

「うん!」

と言うことで…芽衣とタイマンはじめます!

「いくよ?よーいスタート!」

ビュンッ…
ガンッ…
バシッ…

芽衣…結構強い。

でも…まだまだね…。

バタンッ…

「流石…杏華の総長…。やっぱり強いわ…」

「芽衣?大丈夫?」

勝負には勝ったけど…

「うん…。杏華に入れて下さい!」

「敬語はやめて!杏華の副総長にも相談しなきゃならないんだけど…」

私1人で決めていいわけではなく…幹部や副総長にも相談しなければならなくなっている…

「そっかぁ…」

「まぁ芽衣は強いから入れると思うよ」

「ありがと。そろそろ教室行こうか」

「そうだね」