最強な地味子ちゃん


「あははっ…ごめんね…」

「悩み事があるなら言って?力になれるかわからないけど…話すだけで違うと思うから」

芽衣は優しい…
話すだけ話してみよう!

「ありがとッ!あのさ…暴走族とか…どう思う?」

「どうしたの!?いきなり(笑)」

「なんとなく?」

「ふぅ~ん…私は別にいいと思うよ?人間中身じゃん!?」

芽衣…
もっと早く話せばよかった…

「芽衣…私ね杏華っていう暴走族に入ってるんだ…」

「うん…」

「それでね杏華の総長やってるんだ…」

「そっかぁ…」

「驚かないの?」

普通は驚くよね?

「驚いたよ…けど燐華は燐華だから」

「芽衣ー!大好き!」

流石、私の心友!
私は何に恐れてたんだろう…

「ほらほら。泣かない(笑)」


私は嬉しくておもわず泣いてしまった。