LapinandSnow

君と僕の約束

絶対にその場へ戻って来ると約束を交わした

でもその約束から数年が過ぎてしまった...

きっと忘れてしまっただろう君は――

僕は数年後にその街へ戻って来た。

他の友人は祝福して迎えてくれたけれど

僕は恐る恐る君の家を訪ねた。

その扉が開き出て来たのは君だったね

「お帰り待ってたよちゃんと約束通り帰って来たんだね」と

君が喋った。

あれ...?

約束通り?可笑しいと思ったがふと振り返って見ると

僕はこんな事を口にしていたんだ。

「僕は絶対に戻って来るからそれまで待っててくれる?」

僕はにこっと笑ってこう言った。

「ただいま」と

ちゃんと約束は守ったよ―――