生徒たちが出入りする入口の前のクラス表を確認した。 「凜花何組?」 「んーと、1年2組!」 「おっ、まじ?俺、2年2組。」 「そうなんだぁ♪」 「おぅ♪じゃあ俺、教室に行くから。」 「わかった。またねー。」 私は、一度悠と別れた。 よしっ、私も教室に行こっと♪