つけまデビュー

「そうじゃないけど…」

『…………何?』

「この顔じゃない私で佐賀に会うのが……」

『俺の前では可愛くいたい?』
ニヤニヤと佐賀が意地悪そうに言った。

「ち、違うもんっ!!!!」

『あははっ、わかった、わかった俺が勉強もメイクも両方教えてやる。』

「……………。」

『なんだよ、まだ文句あんの??』

「どこで勉強するの??」

『俺の家。学校の近くでさぁー、嫌なら美里の家でいいけど??』
自分の家は絶対に嫌。
何言われるかわかんないし…。
「佐賀の家でっ!!!!」

『………、そんなに俺の家がいいの?別にいいけどww』

「……うん。」

『じゃあ明日からな、そろそろ時間やばいし………、またな。』

メアドを交換して佐賀は急いで校舎に入っていった。