そして、一羽の白い鳥が来た。
それに舞は乗った。

「じゃあな!舞!」

「バイバイ!大地!」

「「また会う日まで!」」

ニコッ!!

2人とも満面の笑みを見せた。

そして、舞は行ってしまった。
もう、見えない。

「舞~っ!絶対また会おうな~っ!」

俺はそう空に叫んだ。

これが、俺の
小さな、小さな
でも、立派な初恋だ。