「あたし、遊がちょうど眠っちゃったから、ソファに寝かせて、ちょっとだけ氷もらおうと思ってここに来たら…」
羽純がつぶやくように訴えた。
なぜか羽純のその声色に、不安な思いが胸をよぎったが、美夏はそれを振り払うように明るく言った。
「なんか、バタバタしちゃってごめんね。花瓶探してこのお花活けてくるから、そしたらちょうどムサカが焼きあがる頃だし、みんなで乾杯して仕切りなおそう」
大きな花瓶はどこにしまったっけ。
そうだ、結婚祝いにもらったのがガレージルームの奥の棚に置いてあった。
一番上のところに。
羽純がつぶやくように訴えた。
なぜか羽純のその声色に、不安な思いが胸をよぎったが、美夏はそれを振り払うように明るく言った。
「なんか、バタバタしちゃってごめんね。花瓶探してこのお花活けてくるから、そしたらちょうどムサカが焼きあがる頃だし、みんなで乾杯して仕切りなおそう」
大きな花瓶はどこにしまったっけ。
そうだ、結婚祝いにもらったのがガレージルームの奥の棚に置いてあった。
一番上のところに。
