3学期が始まった。

私はもちろん指輪はばっちりつけてる。

時計はカバンにつけようかなーって思ったんだけど、やめた。

キーホルダーはカバンにつけた。

ホント嬉しい!!




「おはよー」

「おはよー真希」

「あれ?見慣れない指輪してる・・・もしかして?」

「えへへ、私も望の仲間入り♪」

「だねー♪あはは」


二人とも見せあいっこする。


「で!?どうだった?夜は??」

「何聞いてるの!!望!!!」

「えへへ☆あたしヤっちゃったよ♪」

「マジで!!!」


ガタンと立ち上がった。

周りは真希に注目。


「声でかい!!」

「ヤったんだ・・・」

「で、処女で純粋の真希ちゃんは?」

「わ、私は・・・」


こんなことって普通に聞くの!!?

てゆか、言っていいの!!?


「う・・・うん」

「マジで!真希も!!純粋な真希もとうとうヤっちゃったか~~」

「声でかい!!」

「まぁ、どうせ怖かったって思ったでしょ??」

「え、うん、まぁ・・・少し」

「だんだん慣れてくると思うから。ガンバレ」


う~、話してすごく恥ずかしいよ。

けど

どことなく幸せの気持ちがあるな・・・。