恋は永遠に

「じゃぁ、ケーキ食べよっか??」

「おう、真希のケーキどんなんだろうな~」

「楽しみにして!!見た目は最高だから!!」

「“見た目は”かよ!!味が気になるし!!」

「食べ物はまず目で味わうって言うじゃん!!」

「そうだっけ??てゆかそんな言葉あったっけ?」

「あったあった!!」


台所に向かって冷蔵庫の前に立つ。

幸せな気分でケーキを取り出す。

うん、大丈夫。

形は変わってない!!

これなら瑛喜んでくれる!!




「ほ~ら!見て!すごいでしょ!!?」

「うわ、真希買ってきたものじゃねぇの?」

「違うってば!!ちゃんと作ったやつだし!!」

「わかってるって!!ちょっといじめただけ」


包丁で手際よく切っていく。

いちばん大きいイチゴのところを瑛に渡そう。


「はい、どうぞ♪」

「さんきゅ」


フォークを持ってケーキを刺す。

一口サイズにして口の中に入れる。

味大丈夫かな・・・?

おいしくなってるかな・・・?

瑛は食べた後も黙ったまま。


「ねぇ?瑛・・・。おいしい??」


どうなの!!?