恋は永遠に

「うあーー!!疲れた!!」

真希はベッドに倒れる。

「あーぁ、もう四日間あっという間。明日で沖縄とさよならだよ」

「だねー、せっかく沖縄来たのに泳げないってのがないわー!!」

「ホント!4人で海入りたかったね」

『真希ー、入るぞ』

ドアの向こうから瑛の声がした。

「うん」

「うわ、すっげぇお土産」

「たくさんの“食べ物”をよろしくとアイコンタクトで言われたんで」

「なんでアイコンタクト・・・」


望がベッドの上に立った。


「はい!注目!!」


みんなは望の方に目を向ける。

なんだろう?


「今!真希と話したんだけど、海泳げてないじゃん?また4人で沖縄に来ない??今度は海も入れるし!!」

「あーいいな!俺賛成」

「私もー!!」


瑛は賛成じゃないのかな??


「・・・・・・俺も大賛成!!!」

「イェィ!!決まりぃ!!じゃぁ、今ここで誓おう!!あたしたち4人はまたこの沖縄に再び来ることを誓う!!」

「その誓いなんか変ー!!」

「なんか子供っぽくて恥ずかしー」

「亮、とんでもない奴が彼女だな」

「こんな彼女でも可愛い!」

「亮大好き☆」


二人は抱きついた。


「あーアツイアツイ!!」

「ちょーラブラブ!!」


えへへ、と笑う望。