恋は永遠に

「･･･ん･･･」


朝日のまぶしさに起きてしまった真希。

目をこすりながら眠そうな顔をする。

あ、朝日･･･。



『じゃぁ、明日朝日が昇る海でも撮ろうぜ』



あ！！撮るって約束！！！

急いでかばんから携帯を取り出す。

朝日が昇る海を撮る。


――パシャッ


よく撮れてる。

キレイだな･･･。

瑛も今頃撮っているのかな？？








「瑛！あの魚キレイじゃない！！？」

「あ、あぁ。キレイだな」

「亮！！こっち来て！！」

「はいはい」





真希はお土産を買うためにお店の中へ。

あ、お菓子買わないとね。

ここでたくさん買っても仕方ないのでとりあいずひとつにしておく。


「瑛！お待たせ！！」

「おっせぇなー」

「ごめんー、レジ混んでたから」

「まぁ、いいけど」

「二人はまだなの？」

「らしいな？」


二人ともいつまでラブラブしてるんだろう。