恋は永遠に

「わっ!」


突然真希がベッドに倒れこむ。

今真希は瑛に押し倒されている状態に見える。


「あ、大丈夫?」

「あ、瑛・・・」


瑛はそのまま真希に倒れこむ。

え、ちょっと!瑛!!


「て、瑛!!」


ジタバタするが、まったく動かない。

瑛!!


「やめて瑛!私、こうゆうのまだ慣れてないから・・・」


けど、まったく聞く耳を持ってくれない。

お願い瑛!!やめて!!


「瑛!!」

「あ、ごめん!俺・・・わかんなことしてて・・・」


真希は安心したかのように涙をこぼした。

すごく・・・怖かった。

好きな人なのに・・・はじめて怖いって思った。

私・・・最低・・・。


「ご、ごめん。瑛。この涙は・・・」


―ガバッ


・・・瑛?

瑛が優しく真希に抱きついた。


「て、瑛・・・」

「ごめん」

「う、ううん。気にしないで」

「マジごめん・・・。真希がはじめてなの知ってるのに俺・・・」

「ホントいいから。ね?」

「ごめん・・・」


瑛・・・。