恋は永遠に

ねぇ、今私の気持ちに聞きます。

今すごくドキドキしているのはどうしてですか？

これは私が彼のことが気になるからですか？

これは、好きっていう気持ちですか？？

こんな想いは初めてだから私にはよくわかりません。

これは、私が彼のことが好きという気持ちなのでしょうか？

よくわからないけど、この気持ちは正直です。

あなたのことが好き。

あなたはもう恋をしないと言った私の人生を変えてくれた

運命の人なのでしょうか。


「ねぇ、瑛」

「ん？何？」

「瑛の好きな人って誰？」

「知りたい？」

「すごく知りたい」


彼はこう言った。


「俺はお前が好きだ」


彼は真剣な目で真希を見つめる。


「･･･え？」

「お前のことが好きだ」

「わ、私！？？」


突然の告白なので頭の中が真っ白になる。


「上田真希は、学校一カワイイ子だから俺なんか相手にされないって思った。だから、告白する勇気出なかった」


そうだったんだ。


「けど、二人っきりになれてチャンスだって思った。でもどうせ振られるだろう。その覚悟だった」

「私、恋愛もそんな体験してない」

「俺も同じ。てゆかまったくない」

「私、今まで恋してなかった」


真希は瑛を見つめて。


「私、今あなたに恋してる」