恋は永遠に

「だってこの学校で有名だし、それに名前聞いたし」

「え?私あなたに名前言っ・・・」


ハッと思い出した。




『わ、私!?私真希。上田真希』


彼はあのときの間違い電話の人。


「思い出した?もう一度言うけど俺は上田瑛」

「やっぱり??」

「やっぱり?」

「声が、あのときの人の声と同じだったから聞き覚えがあったんだ」

「そ♪俺はキミのことすぐに真希ってわかったよ♪」

「え、なんで?」

「だーかーらー、真希、この学校で有名だから。つまり、カワイイからこの子は真希だなって」


なんで私、この学校で有名!!?

私カワイイ!!?

私が!!!!!??

ありえない!


「ホントに・・・私有名なの??」

「うん。学校一カワイイ女の子♪上田真希!って学校中・・・いや、下手したらここらへんの学校じゃぁもう知られてるかもね??」


マジでーーーーーーー!!!