恋は永遠に

突然メールで望に呼び出された。


≪いますぐあたしの家に来て!!≫


なんだろう?

そう思いながら望の家に向かった。





「望?なんか用事でもあるの?」


部屋には亮もいた。

まぁ結婚してるんだし。


「あのね、真希。一緒に沖縄行かない?」


沖・・・縄?


「・・・え」

「約束したじゃん。修学旅行のときまた行こうって」


そういえば、そんなこと言ったね。


「瑛・・・」


ボソリと呟いた。


「あ・・・ごめん、真希」

「真希、ごめんな?やっぱり無理があるよな」

「ううん、行く!」

「え・・・」


びっくりしたような顔をする。


「でも、私がいて二人の邪魔にならないかな??」

「ぜ、全然!!」

「俺は別に構わない」


二人とも笑ってる。