恋は永遠に

「だってさっき、先生が言っていて・・・。真希のこと探していたらしいけど、見つからないから伝えていて欲しいって・・・」


嘘、嘘だよね?

だって、瑛が目を覚めてそのときに先生に知らせようと走ったんだよ?

その間に・・・瑛が大変なことになってたの??


「そん・・・な」


目を覚めたばっかなのに、こんなことになるなんて。

信じられない。

これは事実なの??

悪夢?

また悪夢が来たの??

夢なら覚めて!!!

真希はその場にしゃがみこんだ。


「真希!!」

「嘘だよね・・・嘘だよね!!」

「嘘じゃないの、ホントに瑛くんが連れて行かれていた・・・」


嘘じゃ・・・ないんだ。

夢でも・・・ないんだ。

これは・・・現実・・・。

真希は走った。


「真希!!」


真希の向かった先は・・・


「先生!!」

「あ、真希さん」

「先生!瑛は!?瑛はどうなの?」

「望さんに聞いたとおり、ものすごく危険です。今すぐ応急処置を行うんで離れていてください」


そう言われて離れた。

すぐ近くに瑛がいるのに

今、死と隣り合わせになっているんだね。