恋は永遠に

「ただいま、瑛」


花瓶を隣に置く。


「瑛見て!さっき看護婦さんからお花もらったからついでにかえたんだ」


って言ってもわかってくれないよね。

けど、目を覚ましたときにあったことを全部話すつもりなんだ。


「じゃぁ、ちょっと散歩に出かけるね」


また部屋から出ようとしたとき、


「・・・ん」


え!!?

今、声がした気がする。

急いで瑛の傍へ行くと

ゆっくりと瑛の目が開く。

嘘、嘘!!


「瑛・・・?」

「あ、真・・・希・・・」

「瑛、起きてる?起きてるの!?」

「俺・・・」

「待ってて、先生呼んでくる!!」


そのまま急いで部屋を出た。

瑛が、瑛が目を覚ましたよ!

しかも、今日は瑛の誕生日だという!

瑛の誕生日のときに目を覚めてくれるなんて!

嬉しすぎて、道を間違える。


「先生!先生!!」


トントンとドアを叩くけど返事がない。

あれ?先生いないの??

じゃぁ、せめて望たちにも・・・。

急いで携帯を取り出した。