恋は永遠に

「ちょっと、瑛と話していいか?」

「え、でも寝ているんだよ?」

「いいから」

「う、うん」


亮は瑛の傍へ行き、椅子に座った。


「いい加減目を覚ませよ。真希がずっとお前のこと待ってんのにこのまま眠ったままかよ!!早く、真希を安心させてやれよ!!」


亮・・・。


「俺らだって、お前がいないと寂しいんだよ。早く・・・目を覚ませよ・・・」


そう言って瑛から離れた。


「これでも起きなかったら、俺一発殴ってやりたいわ」

「ちょっと、亮!!それは・・・」

「いいね、それ!きっと効くよ、亮のパンチ」

「はは、効いたらいいな」

「たっく、亮ったら」


あははは、と病室は笑いでいっぱいになった。

久しぶりに笑ったな。

毎日毎日悲しい顔をしながら瑛を見守っていたんだから。

こんなに、心底から笑えるなんて。


「ありがとね、二人とも」

「ううん。それじゃぁ早く瑛くん目、覚めるといいね」

「うん、そうだね・・・」


二人が去った後、また瑛の隣に座る。

二人も瑛のこと待ってるんだから、早く起きて・・・。