恋は永遠に

――チュンチュン。

小鳥の鳴き声で目が覚めた。

携帯がチカチカ光っている。

色はピンクだから望かな?


≪真希おはよう(^^)あのね、今日あたし学校に用事あるから先に行ってるね(ゝω・)≫


そっかぁ。じゃぁ今日一人だなー。

真希は制服に着替えてリビングへ移動する。

ドアを開けて、


「おはよーおかあさん」


挨拶をしたが返事はない。

あたりを見ると誰もいない。

ふとみると机に何か置いてある。


“今日お母さん用事あるのでこれ温めて食べてね。 母より”


ふーん、そっかぁ。

真希は置いてあったご飯を電子レンジで温めて食べた。

おいしー。さすがお母さんの手料理!

食べ終えた真希はカバンを手にとって玄関へ行った。


「行ってきます・・・って誰もいないんだよね?」


ドアを開けて学校に向かった。





んー!いい天気!!今日もがんばろう!!

真希は元気よく歩き出した。