恋は永遠に

「ごめん、まだいろいろあるから」

「うん、わかった」


そのまま望は走っていった。

真希はそこら辺でうろうろしている。

ふと目の前にいた人を見た。

どこか見た記憶のある。

あれは…

忘れもしないあの人。

真希はその人に近づいた。


「瑛…」

「ま、真希?」

「瑛、どうしてここに?」

「…亮に呼ばれたから」

「そう…」


今なら、言えるかな。

もう一度元に戻れるかな?


「瑛、私!!」

「言うな」

「え…」

「俺は…」


俺は何?何が言いたいの?


「………」


瑛は黙ったままその場から去った。

何?なんなの??

私たち兄妹だから無理なの??

ねぇ、瑛。

私たちの愛は兄妹と言われただけで壊れるような愛だったの??

瑛…!