大好き。
大好きだよ瑛。
あなたが兄ではなかったら
きっと今も幸せだったと思う。
一緒に学校へ行って
一緒に学校から帰って
いっぱいキスして
いっぱい抱きしめて
もっと愛したかった。
瑛をもっともっと愛したかった。
目の前がぼやけて見えるよ。
ゆがんで見える。
どうしちゃったんだろう?
なにか頬に流れた気がする。
暖かい
水のような・・・。
そっか、私泣いてるんだ。
早く・・・乾いて・・・。
真希は目をこする。
こすってもこすっても
涙か出てくる。
涙・・・出ないで。
自分から別れようって言ったじゃん。
なのに・・・泣くなんて・・・。
「もう・・・嫌だ・・・」
私は道端で泣いた。
大声で泣いた。
幸いそこには誰もいなかった。
いや、誰も見えなかっただけかもしれない。
誰かが見てるかもしれない。
けど関係ない。
人がいようが
別にいい・・・。
大好きだよ瑛。
あなたが兄ではなかったら
きっと今も幸せだったと思う。
一緒に学校へ行って
一緒に学校から帰って
いっぱいキスして
いっぱい抱きしめて
もっと愛したかった。
瑛をもっともっと愛したかった。
目の前がぼやけて見えるよ。
ゆがんで見える。
どうしちゃったんだろう?
なにか頬に流れた気がする。
暖かい
水のような・・・。
そっか、私泣いてるんだ。
早く・・・乾いて・・・。
真希は目をこする。
こすってもこすっても
涙か出てくる。
涙・・・出ないで。
自分から別れようって言ったじゃん。
なのに・・・泣くなんて・・・。
「もう・・・嫌だ・・・」
私は道端で泣いた。
大声で泣いた。
幸いそこには誰もいなかった。
いや、誰も見えなかっただけかもしれない。
誰かが見てるかもしれない。
けど関係ない。
人がいようが
別にいい・・・。
