紗由理「鉄矢、あなたあてに妙義の走り屋、町野っていう人から挑戦状来てるわよ」鉄矢「僕に」鉄矢が封を開けると、いろは坂のハチロク殿 来週土曜、夜10時、パノラマレフトハウスで待っている、勝負は下り1本、と書いてあった、三橋「オレ、興味ないし、車で競争して、なんの意味があるのか?分かんないし」、紗由理「とにかく、行きなさい」三橋「分かったよ」、鉄矢が妙義に着くと、服部塾と妙義スピードとの交流戦が始まっていた。晴久のスイフトターボVS町野のNSXのヒルクライムバトルだった、鉄矢は紗由理と一緒に最終コーナーでギャラリーしていた。三橋「すごい人だな、この人たち、何で?どこが面白いんだろう」紗由理「そろそろ、来るわね」2台のスキール音が近づく、スイフトターボが途中で追い抜き、先行のまま、2人の前に姿を現した。スイフトターボはフルカウンターでコーナーの入り口から出口までドリフトしながら抜けていった。ギャラリー「スゲェFF車で、流しパッなしで行きやがった」三橋「な速いすごいパワーだ」三橋は大きな衝撃を受けていた。紗由理「鉄矢、すごいね、あの車」三橋「うん馬力、700くらい出てる」紗由理「えパワーまで分かるの?」三橋「そういう、ことなんだ、車で競争する意味が分かったよ、母さん、すごいよ、僕はあの黒い車に勝ちたいな」紗由理「鉄矢…そうね」すこし遅れて、NSXが通過した。三橋「あの車も700馬力くらいあるな」町野「完敗だ、すげぇぜ服部塾は」三橋「でも先行の黒い車は確か、FF車だったなスイフトを改造した感じ、前輪駆動であんなドリフト出来るなんて、すごい後ろのNSXはグリップ走行だったし、オレ、バトルしたいな」町野「あなたが、三橋鉄矢君?」三橋「はい」町野「手紙読んだ?明日、いろは坂でまっている」鮫島「ぶったまげるぜ、トラクションではスイフトターボが不利なのに、もたつきが少なかった」、野原「そんなバカな、町野はNSXに乗り換えて技術も数段アップしたしたんだ、それなのに負けた!!」町野「すまんまさか」町野「下り、頼むぜ」野原「任せろ、地元の意地見せてやるさ」、下りは美帆が走ることになった。晴久「美帆頼むぞ」、美帆はシルエィティ、野原はシビックEK9型、野原「マジかよ相手女だし」ギャラリー「佐藤兄妹」スタートはEK9が先行した、野原「パワーでは向こうが上だな、でも」美帆「第3セクションの低速ヘアピンで行く」、第3セクションに入った。野原「速い離せない」美帆「負ける相手じゃない」、最終ヘアピンでシルエイティがかぶせて、野原「なに」、コーナーからの立ち上がりで、抜き去っていった。ギャラリー「スゲェぐうの音も出ねぇ」野原「クソやるじゃねぇか」、ギャラリー「かっこいい逆ドリフト」シルエイティはそのままゴールした。野原「負けたヤバイぜ佐藤兄妹」、30分後、晴久「よくやったな、美帆」美帆「兄ちゃん」晴久「明日、ハチロクと妙義スピードのバトルあるな」、美帆「どうなるんだろう?」、翌日夜、