5月2日、バトル当日、夜、晴久がパノラマレフトハウスで待っていると、鮫島がフェアレディZ(Z33)でやって来た。ギャラリー「来たぞ、鮫島さんだ、Z33だな」ギャラリー「フェアレディZ、本格的なスポーツカー、ただでさえ速いのに、それにターボを載せて、しかもプロが乗るんだものな」ギャラリー「鮫島のフェアレディZ、750馬力は出てるそうだやばぇぜ」ギャラリー「750って、化け物んだぜ」ギャラリー「でも、佐藤のスイフトターボも700馬力は出てるからな」ギャラリー「どっちもキチガイだぜ」晴久「鮫島さん」鮫島「お前とバトルするの、何年ぶりだっけな」鮫島「見せてもらおうか、お前のホームコースで、日本一のアスリートの無敵のスプリントをな」晴久「了解だ」鮫島「ポジションはどうする晴久」晴久「ここは地元なんで、それにこれは売られたバトルなんだし、ポジションの選択はお任せします」服部「ふん晴久らしいな」鮫島「ふん自信満々だな、いいだろう、後悔するぜ」鮫島「なら、先行させてもらう」桐山「鮫島さんが先行だってよ、1本目で決まるんじゃないか?」下村「いやそんな簡単なもんじゃねぇよ、このバトルは」桐山「え」下村「わかんねぇのか、桐山」下村が2人を指差した。桐山「ななんだ」桐山「晴久もやべぇ、恐ろしい、このバトルどっちが勝つか分からなくなってきた」2台が縦に並ぶ、ギャラリー「始まるぞ」、服部塾長がカウントを取り、2台がスタートした。ギャラリー「速い車かよ」、2台が第1コーナーに入る、2台がドリフトでコーナーを抜けた、鮫島「FFでこんなドリフトが出来るとはな」