翌日、晴久の自宅に鮫島から連絡があった、晴久「あ」鮫島「連絡何で?知ってるかって?」鮫島「インターネットでお前の名前検索したら、今通ってる高校とか、現住所が出てたな、有名人だぜお前」晴久「2年前だったから…と思ったが」、1時間後、晴久が、八方ヶ原で待っていると、鮫島がEK9でやって来た、晴久「あ鮫島さん」鮫島「よぉ…晴久」晴久「はい」、鮫島「すげーよ晴久、全国大会、優勝投手だったとはな走り始めて2年で、あのテクニック、バトル中、お前の車から、バトル前にお前からオーラを感じたのはそうだったんだな」晴久「相手に手の内を見せたくないと思ってたが」鮫島「晴久、学校での成績、学年で五本指に入っているだろ?」晴久「あ図星です、学年で2番目です」鮫島「そうか気に入ったぜ、その車、オレに運転させてくれ?」晴久「はい」、30分後、準備が終わり、桐山「オッケーです」、横田「鮫島さんが、シルエィティで全開アタックをしているぞ」上平信也「マジかよどんな走りなんだ」服部「広幸」下村「来るぞ」、晴久「速いうそだろぉ…ヤバイ」第3セクションに入った。桐山「な何!バカな、このタイム」下村「タイムすごいですよ、塾長」服部「当然さ車は400馬力のシルエィティにドライバーは広幸なんだからな、オモシロイことになるぜ」鮫島「いい仕上がりだな、ギア比もあっている、車のチューン、文句ないぜ」、折り返し地点を過ぎた、晴久「まじヤバイこれが、プロの走り…ブレーキングがまじ、スゲェ」、第4セクションに入った。瀬古「今、第4セクションに入りました、区間タイムすごいですよこのままゴールすると、鮫島さんがシルエィティとのバトルで記録した、タイムを7秒塗り替えてしまいますよ」桐山「なんだって、7秒も速いって冗談だろ…」服部「7秒か…」鮫島「最高の仕上がりだ」、そしてゴールした、服部「なるほど7、6秒、更新か」、晴久「7、6秒も速いなんて」桐山「7、6秒かよ」鮫島「いいですねぇ、ヒルクライムでの伸びは圧倒的ですな最終セクションは若干、タイヤが苦しかったが、テクで何とかなりますからね」、帰宅後、美帆「兄さん、またレースしに行ってたの」晴久「まぁな」美帆「でも全然、ぶつけてない」晴久「自分でコントロール出来る自信のあるスピードでしか走らないからなぶつけずに走ることが大事なんだ、大事な車なんだ」美帆「私も、レースやりたくなった?でも得意なコトが全くゼロ私」