スネークヘアピン、1つ目のコーナー、晴久はインを締める、晴久「行かせない」鮫島「なるほど、そう来たか」2つ目のコーナーもインを締める、しかし鮫島はアウトから行こうとする、晴久「アウトから、行かせるかよ」渉「アウトから行けないし、インを締めれたらパッシング出来ねぇぞ」健次「どうする、プロ」、3つ目のコーナー、晴久は若干、スピードが高すぎたためか、ラインが膨らみ、インを開けてしまった、渉「何アンダーを」晴久「しまった」鮫島「今だ」EK9が抜いていった、渉「何抜いた」健次「さすが、プロのレーシングドライバーだ、2つ目のコーナーでアウトから煽り、ライン取りを乱した」、晴久「すげぇ、プロは、でもまだ負けたわけじゃない、ゴールまでは分からない」、鮫島「下りのギア比が合っていない、こっちがセカンドギアで行くところを向こうはローギアを使っている、対戦相手はアタマがいい、上りではギア比が合っていなくてもパワーの差で詰められる、やってくれるぜ」折り返し地点、オフィシャル「2台が来ました、シルエィティがEK9に食いついています」服部「なるほど」桐山「どうなってんだ折り返し地点までついていけるなんて」、2台はスピンターンを決め、復路に突入した、鮫島「速い」第2セクションに入った。鮫島「ついてくるな」、晴久「もうすぐ、スネークヘアピンだ、上り、抜くならそこだ」しかしスネークヘアピンでも抜けず、晴久「無理だ、アンダーがでちまう」鮫島「コーナー出口でアンダーを消してるようだが、タイヤの苦しさは…隠しきれないぜ」鮫島「なるほど、ビジターバトルでこんな走りが出来るとは?塾長が何を言いたかったのか、分かってきた、そういうことか17にしてこのテクニック感動したぜ」、そして最終セクションに突入した、晴久「まだ、諦めない」そして最終コーナーを抜け、EK9が先にゴールした、晴久「負けた、すげぇや」鮫島「ギリギリの勝負だったぜ」鮫島「初めてだな、オレをここまで追い詰めるとは」晴久「完敗です」鮫島「佐藤、ライン取りにコーナリング、ギア比においても、プロのオレから見ても、文句のつけようがない、オレが17の時、今のお前のような走りはできなかったぜ」、晴久はそのまま自宅に帰り、