翌日、晴久は夜8時まで、野球部の指導に付き合い、晴久「ちょっと、気晴らしに行かないか?」佐分利「どこ?」晴久「いろは坂」佐分利「ドリフトか?」晴久「あぁ!!」佐分利「いいよ」田中「見たい」傍島「行くか?」晴久「スイフトターボで行くから」、3人は帰宅し準備をし、晴久が迎えに行った、スイフトターボに4人乗り込み、いろは坂へ、晴久は、3人をギャラリーコーナーで降ろし、ドリフト走行を始める、佐分利「うまい」田中「何キロ出てるんだ」傍島「立ち上がり加速も桁違いだ」佐分利「馬力どんぐらい出てるんだ」、晴久がドリフト走行を終え、戻ってきた、佐分利「何馬力ある?」晴久「380馬力かな」佐分利「え」晴久「普通車で150くらいだから」田中「ヤバイよ、それ」晴久「オレは野球でもレースでも、中途半端は嫌だね、限界を追求するよ、とことんやるよ」田中「すごいな、俺たちは井の中の蛙だな」、晴久「明日もな」佐分利「あぁ」、翌日、ガソリンスタンドで、池上「そういえば、晴久と幼なじみか?」篠原「高校で初めて知り合った」酒井「高校からか」篠原「晴久は東京出身だから、中学の時、日光市に引っ越してきたんだ」池上「東京人かなるほど」酒井「ちょっと、都会人ぽい感じしてたな」篠原「知り合ったのは高校からだけど、中3の時に1回、他校生にからまれて助けてもらったんだ」池上「喧嘩した?」篠原「いや向こう、宇都宮藤森中学の軟式野球部だって名乗って、至近距離からのノック受けてみろとかっての話になって、晴久が代わりに受けてやるってなった」酒井「な、藤森ったら県大会でベスト2に入るとこ」池上「で、どうなった」篠原「晴久は無傷で、球全部取っちゃって」池上「なに」篠原「向こうがハアハアいいながら逃げていった」池上「ウソ、」酒井「なるほどな、佐藤晴久って何処かで聞いたことあるなと思ったら、全てが繋がったな」池上「知っているんですか店長?オレは晴久が野球経験者で栃木の県大会ベスト1以上の実力があるとしか」篠原「どんな過去なんだ、オレ、聞いてもとぼけられるし」酒井「リトルリーグっていう少年野球で全国大会で2年連続で準優勝、3年目には優勝している、その時のエースが晴久だった」池上「だったら何で、高校で陸上部に入ってるんだ」篠原「確かに、オレも気になってた」酒井「晴久は全国大会で優勝したあと」晴久がシルエィティでやって来た。篠原「晴久」池上「晴久」晴久「肩をちょっと痛めてしまってなでも復帰は出来る状態で、完治した後」酒井「ふん」篠原「マジかよ、晴久」、そこに野球部の佐分利と田中、木嶋英介がきた、篠原「野球部」木嶋「晴久、どうしても納得できないことある、お前、投球できるらしいな」田晴久「あぁ」田中「ならどうして、野球部入ってくれない、お前がいれば、甲子園に行ける」佐分利「そうだ」、授業が終わり、野球部のメンバーと池上と篠原が集まった、