晴久「桐山、OBから挑戦状が届いた」桐山「OBって?服部塾か?」晴久「あぁ」桐山「チーム内ならやる意味‥ないな、断るか?」晴久「いや受ける」桐山「なんの意味があって」晴久「相手はレーシングドライバーの鮫島さんなんだ、神奈川戦を控えて、自らの進化を問う、大事なバトルになる」桐山「なるほど」晴久「今度のバトルは神奈川エリアで勝ち抜けるかどうかの試験なんだ」晴久「ステージは八方ヶ原」桐山「マジかよ」晴久「バトルは来週日曜の夜、10時」金曜日夜、みんなが集まる、晴久「神奈川戦の前に、神奈川戦で勝ち抜けるかどうかを試験する」三橋「え」美帆「兄さん、ここのステージは上りと下りが混じってる、そういう場合はどっちが走るんだ?」晴久「現場で交互にプラクティスを行い、それを見てから、オレが判断する」美帆「そんなの、私に決まってるし」美帆「私にやらせてほしい」晴久「美帆同じことを何度も言わせるな、プラクティスを見てから決めると言ったろ」美帆「分かったよ」三橋「う…」晴久「美帆プロとやりたいのは分かるが?神奈川エリアは全員プロなんだぞ」三橋「は」美帆「な…」晴久「いやでも…プロとバトルすることになるんだ」、翌日、午前1時、