真太郎「ブレーキが」真太郎「オレはまだ」晴久「何やってんだ、目覚ませよ」。三橋「あのポルシェ、何度もブレーキ踏んでるおかしい、まさか」真太郎「はははブレーキがそろそろいくな〜この先は確か、工事中の区間だな道がない、道連れだ」三橋「おかしい!まさか…未開通区間まずい」左コーナーが迫る真太郎「今度こそ終わりだ?」ポルシェがスイフトターボのケツにバンパープッシュ、三橋「ヤバイ、あのスピードでは立て直せない!!側壁にぶつかる」、晴久は立て直し、側壁を擦っていった。真太郎「バカな、立て直しやがった」右コーナーが迫る真太郎「今度こそ、あの世に送ってやる」、思いっきりバンパープッシュ、晴久「な無理だ」真太郎「行ったな」三橋「無理だ?」スイフトターボは360°ターンし立て直した。真太郎「うそだろぉあり得ない」三橋「さすが、佐藤さん」真太郎「どうなってんだ200km以上で走ってんだ何故」、長いストレートに入った。2台が猛烈に加速していく、250kmを越えた。三橋「この車のパワーだと、290あたりが限界なんだどうすればいいんだ」三橋のフェアレディZは徐々に引き離されていく、三橋「無理か?」2台は300kmを越えた、真太郎「いや、事故は親父の完全な自爆だったんだ、佐藤の親父はただ先頭を走っていたんだ親父がオーバースピードでコーナーに入ったから、事故が起きたんだ、佐藤の親父は関係ないよなバカだなオレは、もうやめにしよう、こんなこと、したって、なんの意味もない」しかし、ポルシェのブレーキは完全にいっていた。晴久「ポルシェの挙動があやしい、考えられるのはブレーキ、まずいな」スイフトターボがブレーキを踏む、真太郎「なぜ、ここでブレーキを踏む」晴久「止めてやる」スイフトターボがポルシェのフロントに接触、晴久はブレーキを踏み続ける、徐々に減速を始めた。300kmを切った。三橋「あれ車間が詰まってる、減速してるんだ、追い付ける」真太郎「オレは、死ぬんだ」晴久「止めてやる」、先端まで5kmに迫っていた。三橋「なまさか」晴久「これしか!!手は無い」真太郎「無理だ2台分も」しかしなかなかスピードは落ちない、晴久「今で270km、ダメだ、落ちない」三橋「佐藤さん」フェアレディZがスイフトターボの横に並び、晴久「三橋」三橋「オレも、やらせてもらいます」、フェアレディZもブレーキを掛ける、晴久「止まってくれ」三橋「240km」晴久「220km」晴久「200km切った」真太郎「‥‥‥」三橋「150km」先端部分が見えてきた。晴久「先端、クソ無理か?」三橋「あ100km切った」晴久「60km」2人が顔を上げると、2台は先端部分ギリギリで止まっていた。晴久「三橋ナイス」三橋「こっちこそ」