球技大会終了後、家に戻ってきた由紀。
制服を脱ぎシャワーを浴びている。
「決勝戦……試合に夢中だったけど羽田に名前呼ばれた気がする。羽田なら不思議と嫌じゃなかった」
--メイはちゃんと羽田にアピールしてるのかな……お願いだからさっさと付き合ってよ。私が抑えられなくなっちゃう。
「羽田に電話番号渡すくらい良いよね」
シャワーから出た由紀は小さな紙に自分の連絡先を記した手紙を書き、小さな封筒に入れた。
「そろそろ行こうかな。じゃあ打ち上げ行ってきま~す」
「今日は帰り遅いの?」
「多分ね。あぁお母さん!今日、サッカーの代表戦だったよね?録画しといて」
「どうしたのかしら……あの子」
「お姉ちゃんはサッカーに目覚めちゃったんだよ♪先輩と一緒だね」
「先輩って麗華の男の子?」
「うん♪すっごい格好良いんだよ~。私抱っこされちゃったし」
「それはあんたが車に轢かれそうな時に助けられたんでしょ!」
制服を脱ぎシャワーを浴びている。
「決勝戦……試合に夢中だったけど羽田に名前呼ばれた気がする。羽田なら不思議と嫌じゃなかった」
--メイはちゃんと羽田にアピールしてるのかな……お願いだからさっさと付き合ってよ。私が抑えられなくなっちゃう。
「羽田に電話番号渡すくらい良いよね」
シャワーから出た由紀は小さな紙に自分の連絡先を記した手紙を書き、小さな封筒に入れた。
「そろそろ行こうかな。じゃあ打ち上げ行ってきま~す」
「今日は帰り遅いの?」
「多分ね。あぁお母さん!今日、サッカーの代表戦だったよね?録画しといて」
「どうしたのかしら……あの子」
「お姉ちゃんはサッカーに目覚めちゃったんだよ♪先輩と一緒だね」
「先輩って麗華の男の子?」
「うん♪すっごい格好良いんだよ~。私抱っこされちゃったし」
「それはあんたが車に轢かれそうな時に助けられたんでしょ!」