「おはよー」
「一樹!?」
「カズくん!!もう退院したの?」
――メイちゃんもあの事件の被害者……
「あ……あぁ♪朝にね。それよりみんな……ちょっと良いか?」
それぞれ自分の席に座り、教壇に立った一樹が続ける。
「みんな昨日はありがとう。俺、すっげー嬉しかった」
「良いんだよ〜♪」
――やっぱりちょっと警戒されてるかな。
「去年の話は婆ちゃんに聞いた。嫌な事思い出させちゃったかもしれないけど……これから先、俺が来たからにはあんな事は起こさせないし、自分は絶対に起こさない!!」
「カズくん……」
「…………羽田」
「見てろよ。去年の事が頭から無くなるくらい俺が卒業までに良い思い出で埋め尽くしてやるから♪」
「本当に出来るかな……」
「出来る。1年も2年も3年も仲間だ!!中でもこの2年A組は最高の仲間だよ」
「一樹!?」
「カズくん!!もう退院したの?」
――メイちゃんもあの事件の被害者……
「あ……あぁ♪朝にね。それよりみんな……ちょっと良いか?」
それぞれ自分の席に座り、教壇に立った一樹が続ける。
「みんな昨日はありがとう。俺、すっげー嬉しかった」
「良いんだよ〜♪」
――やっぱりちょっと警戒されてるかな。
「去年の話は婆ちゃんに聞いた。嫌な事思い出させちゃったかもしれないけど……これから先、俺が来たからにはあんな事は起こさせないし、自分は絶対に起こさない!!」
「カズくん……」
「…………羽田」
「見てろよ。去年の事が頭から無くなるくらい俺が卒業までに良い思い出で埋め尽くしてやるから♪」
「本当に出来るかな……」
「出来る。1年も2年も3年も仲間だ!!中でもこの2年A組は最高の仲間だよ」