地獄のハーレム

「あっ!もうこんな時間だ。今日友達が家に来るんだ♪カズくんまたね〜今度ゆっくりお話しようね」

「うん。またね〜」

メイちゃんを見送った後、俺も荷物を持って歩き出した。

……………
………


地図を頼りにたどり着いた一軒家……
「この家……昔住んでた家だ」


鍵を開け中に入ると、何もかもが見た光景…
「やっぱり俺の部屋だ」

リビングに置いてあった手紙に目を通した。

『一樹へ……長旅で疲れただろう?届いた荷物は婆ちゃんが整理しといたから、ゆっくりしなさい。明日はいよいよ編入だね。校門前に8時50分においで。あと、少しだけどお小遣いも置いておきます』

「婆ちゃん……ありがとう」
俺がこの町に来た理由が、婆ちゃんが理事長を務める高校に誘われたから。サッカーさえ出来ればどこでも良かったが、せっかくの誘いを断るのも悪いからな