「一樹、由紀!!最初に落とした奴は昼おごりな♪」
「勝手にして」
「勝手にしろ」
――うわぁ最悪……よりによってコイツと被るとは……
「わぁ由紀とカズくん息ぴったり♪」
「ちょっとメイ!!余計な事言わないでよ」
――やっぱりボールは良い。漫画にもあったよな……ボールは友達って。
5分後……
最初にボールが暴れだしたのはアケミだった。
「うおっ!?お……おぉ!?……イデッ」
――ボール踏んでコケたか。
「くっそー一樹も道ずれだ!!」
アケミが一樹の死角からボールを投げる。
「おっと!返すぜボール♪」
飛んできたボールをダイレクトでアケミに蹴り返し、何も無かったようにリフティングを続ける一樹。
「すげぇ……横にも目ついてんのかよ……」
「勝手にして」
「勝手にしろ」
――うわぁ最悪……よりによってコイツと被るとは……
「わぁ由紀とカズくん息ぴったり♪」
「ちょっとメイ!!余計な事言わないでよ」
――やっぱりボールは良い。漫画にもあったよな……ボールは友達って。
5分後……
最初にボールが暴れだしたのはアケミだった。
「うおっ!?お……おぉ!?……イデッ」
――ボール踏んでコケたか。
「くっそー一樹も道ずれだ!!」
アケミが一樹の死角からボールを投げる。
「おっと!返すぜボール♪」
飛んできたボールをダイレクトでアケミに蹴り返し、何も無かったようにリフティングを続ける一樹。
「すげぇ……横にも目ついてんのかよ……」

