地獄のハーレム

次の日…
ピンポ〜ン!
由紀は引っ越しの荷物を纏めるため早朝に家に向かったため一樹がドアを開けた。
「あいよ」

ドアを開けると、アケミを初めとするクラスメイト数人が立っていた。
「羽田くんおめでとう!!由紀と同棲するんだって?」
「羨まし過ぎるよ〜」
「ありがとう♪今日は急にゴメンね。由紀の引っ越し手伝ってよ」

「羽田くん。本当におめでとう♪今日は僕が車を出すからね」
「源さん♪アケミが頼みに行った人は源さんだったのか」

車から降りてきたのは、一樹の就職予定の工房をたった1人で動かしている、祖父の弟子の源三だった。
「文化祭の準備以来っすね。よろしくお願いします」
「あぁ!任せてくれ。そういやさっき商店街の連中も大騒ぎだったぞ」
「商店街?」

「昨日嬉しすぎて商店街の人達に話しちゃった」
「アケミか……後で挨拶行くからいいけど。じゃあ由紀ん家向かってくれ」
『お〜〜!!!!』

「源さんは一旦荷物運び入れる所見てほしいっす」
「分かった」
一樹達は家の中に戻り、由紀の部屋となる一樹の隣の部屋へと案内した。

「荷物は段ボールにまとめてるみたいです。厄介なのは洋服箪笥と本棚っすね。階段、通れそうですか?」
「俺と羽田くんで持ち上げて、階段もこれくらい広かったら大丈夫だろう」
「良かった。じゃあ俺たちも向かいますか」
「あぁ」