年も明け、正月をアメリカで過ごした5人。
一樹は久しぶりに父親とも話し、結婚の話と、大工の話を祝福してもらった。
「一樹、立派になったな」
「えぇ。あなたに似てきたわね」
「そうか?」
「そうよ♪何事もまっすぐで素直なんだから」
「それは親父だろう」
「そっちが強いか♪お爺ちゃんっ子だったし」
「親父も一樹にはべったりだったからな」
次の日、空港に着き一樹の両親と別れの日。
「じゃあ帰るね」
「一樹、由紀ちゃんを泣かせるなよ?」
「あぁ。向こうで頑張るから見ててよ」
由紀達家族も頭を下げて一樹の後を追った。
「一樹♪これからよろしくお願いします」
「こちらこそ♪一緒に楽しく過ごしていこう」
飛行機はアメリカの地を離陸し、日本へとフライトを始めた。
機内ではしっかり繋がれた一樹と由紀の手。
…………
………
…
「そろそろだな。カズと由紀が帰ってくるぞ」
「うん♪久しぶりだなぁ」
地元の駅で一樹達を待つアケミとメイ。
ホームに電車が滑り込み、大きなキャリーバックを転がして出て来る5人。
「お〜い!カズ〜由紀〜!」
「アケミ⁉︎」
「メイもいる♪お〜い!ただいま〜」
一樹達は改札を抜けアケミ達と合流した。
「どうだった?」
「結婚認めてもらえたよ♪それとね、一樹と一緒に住むことになった」
『えぇ〜!!!!』
「驚くよね。この冬休み中に私の荷物引っ越すの」
「話が飛びすぎて……」
「カズくん、由紀、おめでとう♪良かった…本当に良かった…」
嬉しさのあまり泣き出してしまうメイを、由紀はそっと抱きしめた。
「ありがとう。本当に大変なのはここからだよ…」
「アケミ、明日由紀の引っ越しを何人かで手伝ってほしいんだ」
「任せとけ!車が必要か…ちょっと知り合いに相談してみる」
「助かるよ」
アケミとメイは手を振り帰っていった。
「改めて羽田くん、由紀の事よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「はい!今回、アメリカまで来てもらったりいろいろありがとうございました。これからは由紀と一緒に頑張っていきます」
美希と母親は笑顔を浮かべ先に帰っていった。
「一樹、私も帰ろうかね」
「婆ちゃん、ありがと。ゆっくり休んでね」
「はいはい。じゃあね2人とも」
「おばあちゃん、ありがとうございます」
「俺たちも帰ろう♪流石に飛行機は疲れた」
「うん♪」
手を繋ぎ一樹の家へと帰ってきた2人。
「じゃあ一緒に言うぞ!せーのっ」
『ただいま♪』
玄関に入り、自然とお互いを見つめ合い唇を重ねた。
「大好きだよ由紀」
「私も一樹が大好き」
一樹は久しぶりに父親とも話し、結婚の話と、大工の話を祝福してもらった。
「一樹、立派になったな」
「えぇ。あなたに似てきたわね」
「そうか?」
「そうよ♪何事もまっすぐで素直なんだから」
「それは親父だろう」
「そっちが強いか♪お爺ちゃんっ子だったし」
「親父も一樹にはべったりだったからな」
次の日、空港に着き一樹の両親と別れの日。
「じゃあ帰るね」
「一樹、由紀ちゃんを泣かせるなよ?」
「あぁ。向こうで頑張るから見ててよ」
由紀達家族も頭を下げて一樹の後を追った。
「一樹♪これからよろしくお願いします」
「こちらこそ♪一緒に楽しく過ごしていこう」
飛行機はアメリカの地を離陸し、日本へとフライトを始めた。
機内ではしっかり繋がれた一樹と由紀の手。
…………
………
…
「そろそろだな。カズと由紀が帰ってくるぞ」
「うん♪久しぶりだなぁ」
地元の駅で一樹達を待つアケミとメイ。
ホームに電車が滑り込み、大きなキャリーバックを転がして出て来る5人。
「お〜い!カズ〜由紀〜!」
「アケミ⁉︎」
「メイもいる♪お〜い!ただいま〜」
一樹達は改札を抜けアケミ達と合流した。
「どうだった?」
「結婚認めてもらえたよ♪それとね、一樹と一緒に住むことになった」
『えぇ〜!!!!』
「驚くよね。この冬休み中に私の荷物引っ越すの」
「話が飛びすぎて……」
「カズくん、由紀、おめでとう♪良かった…本当に良かった…」
嬉しさのあまり泣き出してしまうメイを、由紀はそっと抱きしめた。
「ありがとう。本当に大変なのはここからだよ…」
「アケミ、明日由紀の引っ越しを何人かで手伝ってほしいんだ」
「任せとけ!車が必要か…ちょっと知り合いに相談してみる」
「助かるよ」
アケミとメイは手を振り帰っていった。
「改めて羽田くん、由紀の事よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「はい!今回、アメリカまで来てもらったりいろいろありがとうございました。これからは由紀と一緒に頑張っていきます」
美希と母親は笑顔を浮かべ先に帰っていった。
「一樹、私も帰ろうかね」
「婆ちゃん、ありがと。ゆっくり休んでね」
「はいはい。じゃあね2人とも」
「おばあちゃん、ありがとうございます」
「俺たちも帰ろう♪流石に飛行機は疲れた」
「うん♪」
手を繋ぎ一樹の家へと帰ってきた2人。
「じゃあ一緒に言うぞ!せーのっ」
『ただいま♪』
玄関に入り、自然とお互いを見つめ合い唇を重ねた。
「大好きだよ由紀」
「私も一樹が大好き」

