「いいからいいから♪こちら尾崎 由紀ちゃん。クラス委員長で私の親友なんだよ〜」
「へぇ……」
――メイちゃんには悪いが、今はそれどころじゃない。
「………変態」
「はぁ!?」
「あんた……ここが女子高って知ってて編入してきたでしょ?」
「もし女子高って知ってたらぜってぇ来なかったっつうの。ってかメイちゃん……ちょっとひとりにさせてくれ」
「……ゴメンねカズくん」
机に突っ伏して居ると離れたはずの尾崎が戻ってきた。
「羽田くん次は体育なの」
「……だから?」
「あなた本当に変態?それとも天然?」
「だから何だよ。はっきり言えよ」
「天然ね……あんたが居るとみんな着替えられないのよ。さっさと出ていけって事!!」
「あ……すいませんしたぁ!!」
荷物を持って教室を飛び出した一樹は、着替えの為理事長室を訪れた。
「へぇ……」
――メイちゃんには悪いが、今はそれどころじゃない。
「………変態」
「はぁ!?」
「あんた……ここが女子高って知ってて編入してきたでしょ?」
「もし女子高って知ってたらぜってぇ来なかったっつうの。ってかメイちゃん……ちょっとひとりにさせてくれ」
「……ゴメンねカズくん」
机に突っ伏して居ると離れたはずの尾崎が戻ってきた。
「羽田くん次は体育なの」
「……だから?」
「あなた本当に変態?それとも天然?」
「だから何だよ。はっきり言えよ」
「天然ね……あんたが居るとみんな着替えられないのよ。さっさと出ていけって事!!」
「あ……すいませんしたぁ!!」
荷物を持って教室を飛び出した一樹は、着替えの為理事長室を訪れた。