一樹達にようやく訪れた静かな夜。
部屋着になった3人はリビングでサッカーの試合を観ていた。

「行け…そこ……一旦戻して」
『逆サイっ!!』

『センタリングから~』
『シュート!!』

「やったぁ♪」
「よっしゃあ!」
試合を自分なりに先を見ていたが、一樹と由紀は全く同じ考えだった。

「ふふ♪二人とも一緒」
「あはは……まあね」

試合を観終えた3人はそれぞれ部屋へと向かう。
「じゃあ二人ともまた明日♪」

「おやすみ~カズくん」
「おやすみ」

由紀とメイがいる部屋の扉を閉め自分の部屋へと戻った。
(何とか良かった……明日からは全部元通りだ)
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