「誰か来た…ゴメンちょっと待ってて」
「うん」
玄関を開けると、一樹は固まってしまった。
「メイ……ちゃん」
「カズくんお昼まだだよね?今作るから待っててね~」
「いや……昼食べちゃった」
「えっ!?カズくん料理出来ないのに?」
ーーヤバイ……今メイちゃんを家に上げるわけには……
「カップラーメンで…」
「うそ……私見ちゃったんだぁ。商店街で仲良く買い物してたよね?由紀と」
ーー見られてたのか
「一樹~まだぁ?しつこい押し売りなら追い返してよ」
ーーバカ‼声を出すな
「やっぱり……放課後にこそこそ何してるのよ……汚らわしい」
「メイ……」
ーー鉢合わせ…………こうなったら
「メイちゃん上がって。全部話すから。商店街の俺達を見てそれでも家に来たってことは全部聞く準備は出来てるんだよね?」
「カズくん?いや……聞きたくない。何で……何で由紀が……お昼作りに来ただけだよね?」
「うん」
玄関を開けると、一樹は固まってしまった。
「メイ……ちゃん」
「カズくんお昼まだだよね?今作るから待っててね~」
「いや……昼食べちゃった」
「えっ!?カズくん料理出来ないのに?」
ーーヤバイ……今メイちゃんを家に上げるわけには……
「カップラーメンで…」
「うそ……私見ちゃったんだぁ。商店街で仲良く買い物してたよね?由紀と」
ーー見られてたのか
「一樹~まだぁ?しつこい押し売りなら追い返してよ」
ーーバカ‼声を出すな
「やっぱり……放課後にこそこそ何してるのよ……汚らわしい」
「メイ……」
ーー鉢合わせ…………こうなったら
「メイちゃん上がって。全部話すから。商店街の俺達を見てそれでも家に来たってことは全部聞く準備は出来てるんだよね?」
「カズくん?いや……聞きたくない。何で……何で由紀が……お昼作りに来ただけだよね?」

