「一樹~出来たよ~♪」
テーブルに並べられた二つのオムライスに一樹は目を輝かせながら覗き込んでいた。
「うまそ~♪なぁ由紀早く食べよ食べよ」
「子供かっ♪じゃあ食べよっか」
「いただきま~す」
ーー可愛いなぁ。オムライスだけでここまで目キラキラさせて
「美味しい?」
「うま~い!」
「あはは。ありがとう♪ねぇ、一樹……このあとどうする?」
「ん~出掛けても良いけど……まだ怪我がね」
「そっか……そうだよね」
「ごちそうさま♪でも、こうやって……」
「か……一樹」
一樹は由紀の後ろにまわり抱きしめた。
「このままずっと一緒にいるのも良いなぁ」
「賛成♪」
「やったね」
「ねぇ?」
「ん?」
「あの時……銃弾をどうやって避けたの?その前に撃たれてフラフラだったのに」
「あ~よく分かってないんだよね~。なんとなく次が読めて身体が動いてたんだ」
「凄いね、それ」
「このまま死んで由紀とお別れが嫌だったから♪」
「私もそれは嫌...」
一樹に向き直り正面から抱きしめ震える由紀...
「大丈夫...もうどこにも行かないから」
「うん...」
ピンポ~ン...
テーブルに並べられた二つのオムライスに一樹は目を輝かせながら覗き込んでいた。
「うまそ~♪なぁ由紀早く食べよ食べよ」
「子供かっ♪じゃあ食べよっか」
「いただきま~す」
ーー可愛いなぁ。オムライスだけでここまで目キラキラさせて
「美味しい?」
「うま~い!」
「あはは。ありがとう♪ねぇ、一樹……このあとどうする?」
「ん~出掛けても良いけど……まだ怪我がね」
「そっか……そうだよね」
「ごちそうさま♪でも、こうやって……」
「か……一樹」
一樹は由紀の後ろにまわり抱きしめた。
「このままずっと一緒にいるのも良いなぁ」
「賛成♪」
「やったね」
「ねぇ?」
「ん?」
「あの時……銃弾をどうやって避けたの?その前に撃たれてフラフラだったのに」
「あ~よく分かってないんだよね~。なんとなく次が読めて身体が動いてたんだ」
「凄いね、それ」
「このまま死んで由紀とお別れが嫌だったから♪」
「私もそれは嫌...」
一樹に向き直り正面から抱きしめ震える由紀...
「大丈夫...もうどこにも行かないから」
「うん...」
ピンポ~ン...

