『この学院は中央校舎、西校舎、東校舎の3つからできていて、中央校舎には職員室や食堂などの特別に使う教室があります。西校舎は僕ら四天王側の人間が使っている校舎です。そして四龍側の人間が使っている校舎が東校舎です。ここまでお分かりいただけましたか?』
「「「「うん」」」」
『じゃあ、次に四天王と四龍についてお話しますね。』
「「「「はぁ~い」」」」
『四天王と四龍の始まりはこの学院が創立した201X年の30年前の話ですが当時全国No.1の族の天王とNo.2だった龍王の幹部たちが入学したんですがやっぱり争いますよね普通、そこから学院の生徒が天王と龍王に別れたんです。これがしだいに天王と龍王が解散したんで、そこではい仲直りみたいにはいかなくてもはや対立は激しくなる一方になるわけです。お互いに天王は四天王に龍王は四龍に名前を変えたのはいいのですが、ここからが問題でうちの先々々代が向こうの先々々代を刺したもんで少し落ち着いていた関係が崩れたんです。そのあとは今と同様に毎日喧嘩しまくっていて僕ら風紀委員では無理なので新四天王の皆さんには新たな方針を決めて皆に伝えて信頼を得て西をまとめてください。』

「わかった。」
「了解」
「はぁ~い」
「いいけど、今の西はなかいいの?」
『それなんですが………
東をはよ潰そっていう派と潰さんでいいんちゃうっていう派にわかれてます。』
「ふーん、じゃあ今すぐどっかに全員集めて!」
『えっあっはい!
おい急いで集めろ』