3枚の花びら



「はい。じゃあ、HRはこれでおしまい。
日直、号令!」

担任の声に反応した日直の号令で礼をして
HRはおしまい。


そのまま私は席に座り
みんなが帰るのを待つ。


「じゃーねー」

「バイバイ」


次々と教室を去るクラスメイト。



「あれ?紅葉帰らないの?」

「うん。ちょっと用事あるから」

「そっか。ばいばーい」

「うん、じゃーね」


気が付くと
教室には私と美有しかいなかった。


「んー……なんか、恥ずかしいね。
どっから話せばいいのかなぁ」

「えー、最初から?」

「じゃあ、とりあえず最初から話すね」


そう言って、美有は少し考えてる様子を見せながら話始めた。