3枚の花びら



「だって……最近の純輝はあの子しか見てないじゃん……」

「……え?」

「あたしはやっぱり純輝が好きなの!
やっぱり、諦められないよ……」


一美先輩は純輝先輩の肩を揺すりながら、必死に訴えてるようだった。


私、ここに居ちゃいけない。
この話を盗み聞きしちゃいけない。

一美先輩は純輝先輩が好きだから
純輝先輩を生徒会室から出るように仕組んだんだね…。

もう、十分。

私は早く帰ろう。



私は、急いで3学年フロアから去り
学校を出た。