3枚の花びら



「まぁ、だいたいこれが純輝のすべて。
あ、話したこと純輝に内緒な!」

「わかった……」

「んだよ紅葉!そんな顔すんな!」


……カランカラン

突然お店のドアが開いた。


「すいませんっ、忘れ物っっ」

「純輝!!」

純輝先輩が戻ってきた。

「わりぃ、忘れも……みんなどうした?」

私たちは動揺を隠しきれない顔で純輝先輩を見ていた。

「なんでもねぇよ!大事な話してたんだよ!」


「なに?大事な話って?」


そう言って、椅子に座った。

「居すわんのかよ!」

「え?だめ?」

「だっ 駄目じゃねぇけど!」