「わりぃ……俺、帰るわ」
「純輝先輩?」
「自分から誘っといてごめんな!紅葉ちゃんまた明日な!」
「俺には~?」
「霧也じゃーな!!」
ずっと黙ってた純輝先輩は急に立ち上がり
お金だけ置いて帰っていった。
お皿の上のごはんは綺麗になくなっていた。
もう、食べ終わったんだ。
早いな。
少しずつだけど、私は手を動かして食事を食べ初めた。
「ねぇ、なんでさっきからニヤニヤしてんの?私の顔になんかついてる?」
「いーやっ?なんもついてねぇーよ♪」
明らかに怪しい……
なんなの?
「じゃあ、何がそんなに可笑しいの?」
「ブッ……いや…ククッッ…何も可笑しいことなんてねぇ…よっ…」
いやいや麗二くん。
笑いこらえきれてませんからね?
「麗二~言っちゃえば~?」
ニヤニヤしながらそう言う霧也くん。
「邪魔者は消えた。作戦成功ッッ!!」
はい?


