3枚の花びら



「わりぃ……俺、帰るわ」

「純輝先輩?」

「自分から誘っといてごめんな!紅葉ちゃんまた明日な!」

「俺には~?」

「霧也じゃーな!!」


ずっと黙ってた純輝先輩は急に立ち上がり
お金だけ置いて帰っていった。

お皿の上のごはんは綺麗になくなっていた。

もう、食べ終わったんだ。
早いな。


少しずつだけど、私は手を動かして食事を食べ初めた。



「ねぇ、なんでさっきからニヤニヤしてんの?私の顔になんかついてる?」

「いーやっ?なんもついてねぇーよ♪」


明らかに怪しい……

なんなの?


「じゃあ、何がそんなに可笑しいの?」

「ブッ……いや…ククッッ…何も可笑しいことなんてねぇ…よっ…」

いやいや麗二くん。
笑いこらえきれてませんからね?


「麗二~言っちゃえば~?」

ニヤニヤしながらそう言う霧也くん。


「邪魔者は消えた。作戦成功ッッ!!」


はい?